やっほー!古人ちゃんだよ。
おぬしら、息災にしておるか? ウチは最近、神社のバイト代が入ったから、現代の文明の利器「ネット通販」で秋服をポチったんじゃけどさ。
届いた箱を開けてみたら、写真と全然違うペッラペラの布切れが入ってて、マジで「いとあはれなりって感じだったわ…。
画面の中ではキラキラして見えたのに、実物はただの安物とか、現代社会はトラップ多すぎじゃん?
今回は、そんな「見た目は立派だけど中身はニセモノ」っていう、現代人の心の傷に塩を塗るような(?)四字熟語を紹介するよ。
漢検準一級レベルの「魚目燕石(ぎょもくえんせき)」、これを知っておけば、おぬしも詐欺師や加工アプリに騙されなくなる…かもよ? 知らんけど。
さて、まずはこの熟語の意味をインストールするのじゃ。
魚目燕石(ぎょもくえんせき)とは、ズバリ以下の意味じゃ。
【意味】
本物にそっくりな偽物のこと。
または、偽物が混ざることで本物の価値を落としてしまうこと。
要するに、「パチモン」とか「フェイク」ってことだね。
見た目はめっちゃ似てるから、素人目には区別がつかないんだけど、価値はゼロ。
「わ~!これ欲しかったブランドのバッグだ~(ハート)」って思って買ったら、ロゴのスペルが微妙に違ってた時のあの絶望感、それがまさに魚目燕石じゃよ。
この言葉は、外見だけで人を判断したり、上辺だけの言葉に騙されたりすることを戒める時にも使える、なかなか深淵(ディープ)な言葉なんじゃ。
この「魚目燕石」には、セットで覚えておきたい「双子」みたいな熟語があるんじゃ。それがこれ。
- 魚目混珠(ぎょもくこんしゅ)
意味:魚の目玉(偽物)を真珠(本物)の中に混ぜること。偽物と本物が入り混じっていて区別がつかない状態。
どっちも「魚の目玉」を使ってるあたり、昔の人も魚の目を「真珠っぽいな~」って思いながら見てたんだろうね。
「魚目燕石」も「魚目混珠」も、言いたいことはだいたい一緒。
「紛らわしいんじゃボケェ!」っていう先人の怒り(?)を感じるのう。
ここでは、文字一つ一つを解剖して、なんでそんな意味になるのか深掘りしていくよ。
漢字の意味を知れば、暗記なんて余裕のよっちゃん(死語?)だし。
これはそのまま、「魚の目玉」のこと。
死んだ魚の目…じゃなくて、ここではキラッと光る魚の目を指しておる。
白くて丸くて光沢があるから、パッと見は高価な「真珠」に見えるわけ。
でも、いくら似てても魚の目は魚の目じゃん? 宝石としての価値はないよね。
ここがちょっと難しいポイント。
「燕(つばめ)」って書いてあるけど、鳥のツバメじゃないよ。
これは中国にある「燕山(えんざん)」という山の名前から来ておる。
この燕山からは、宝石にめっちゃ似た石が出るらしいんじゃ。
色は綺麗でキラキラしてるけど、結局はただの石ころ。
つまり、「宝石(玉)に似ているが無価値な石」の象徴として使われておる。
つまり、
「魚の目(=真珠のニセモノ)」+「燕山の石(=宝石のニセモノ)」
この最強のニセモノコンボで、「価値のない紛らわしいもの」を表しているってわけ。
昔の人も、この「燕石」を掴まされて「損したー!」って泣いてたのかもしれんね。御意。
こないださ、バイト先の神社の休憩室で、ギャルの先輩がすっごいテンションで話しかけてきたんよ。
先輩:「ねーねー!これ見て!超ヤバくない? 海外限定の激レアコスメ、フリマアプリで激安ゲットしたんだけど~!」
わらわ:「おぉ、それはめでたいですな。して、いかほどの値で?」
先輩:「定価3万のが、なんと3,000円! 神対応すぎん? マジ尊い!」
先輩が見せてくれたパレットを見て、わらわは絶句したね。
パッケージのロゴ、よく見たら有名ブランドの「CHANEL」じゃなくて「CHANNEL」になってるし。
粉質もなんか、神社の砂利みたいにジャリジャリしておる…。
わらわ:「せ、先輩…。これはもしや、巷で言うところのコピー品…すなわち『魚目燕石』ではありませぬか? ロゴの綴りがおかしいでごじゃるよ」
先輩:「え? ……ウソ、マジで? …うわホントだ! Nが一個多い! 最悪~! マジ萎えた~!」
先輩、そのあと「勉強代だわ~」って言いながら、そのパレットをゴミ箱に投下(ダンク)しておった。
「燕石」を掴まされるのは現代も過去も変わらんのじゃな…。
みんなも、「安すぎる本物」には裏があると思ったほうがいいよ。世の中、そんなに甘くないってこと!
はい、というわけで今回は「魚目燕石」について解説したよ。
現代社会は、画像加工にフェイクニュース、コピー商品と、まさに魚目燕石のオンパレードじゃ。
おぬしらが本物を見抜く「審美眼(しんびがん)」を養えるよう、わらわも神社から祈っておるぞ。
- 魚目燕石(ぎょもくえんせき)は、本物に似たニセモノのこと。
- 魚の目は真珠に、燕山の石は宝石に似ているが無価値であることから。
- 類義語の「魚目混珠」もセットで覚えると漢検対策バッチリ。
- 通販やフリマアプリでの衝動買いは、一旦落ち着いてロゴを確認すべし(戒め)。
それじゃ、今日の講義はここまで!
また次の記事で会おうぞ。さらばじゃ~!


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