やっほー!現代の神社で巫女バイトに励むタイムトラベラー、古人ちゃんだよ!
ねえねえ、おぬしら元気?わらわは最近、バイトの休憩中に鏡を見てて、ふと気づいちゃったんだよね。「あれ?なんか肌のハリ、変わってね?」って……。
マジでこういう時、現代語で言うと「ぴえん超えてぱおん」って感じなんだけど、古語で言うなら「いとあはれなり」ってとこかな。人間、誰しも老いには勝てないし、キラキラしてた時間って一瞬で過ぎ去るじゃん?
今日は、そんな「時の流れの残酷さ」と「失われた若さ」を嘆く、ちょっぴりセンチメンタルでエモい四字熟語【紅顔可憐(こうがんかれん)】を紹介するよ!
仕事や将来の不安で「ああ、学生時代に戻りてぇ〜」って思ってるおぬしには、きっと刺さるはず。ハンカチ用意して読んでね!
まずは、この言葉のバイブス……じゃなくて、意味をしっかり押さえるのじゃ。
意味:
時の流れは無常であり、若く美しい少年もやがて老いてしまうことへの哀れみの感情。かつては血色の良い美少年だった者が、時とともに白髪の老人になり、その姿を見て気の毒に思うこと。
これ、パッと字面だけ見ると「顔が赤くて可憐(かわいい)」みたいな、アイドルのキャッチコピーっぽく見えない?でも実は全然ちがうの!
ここでの「可憐」は「プリティ(可愛い)」じゃなくて、「憐れむべし(かわいそう、気の毒だ)」っていう意味なんだわ。マジで罠じゃん?
由来は、中国の詩人・劉希夷(りゅうきい)が詠んだ漢詩『代悲白頭翁(白頭を悲しむ翁に代わりて)』から来てるの。「昔はブイブイ言わせてたイケメンも、今やおじいちゃんになって誰も相手にしてくれない……マジ泣ける」っていう、超切ないストーリーが背景にあるんだよね。
つまり、「若さは永遠じゃないし、老いるってマジで儚い(はかない)よね」っていう、諸行無常の響きありまくりの言葉なのじゃ。
類義語(似てる言葉):
- 栄枯盛衰(えいこせいすい):栄えたり衰えたりすること。世の中の移り変わり。
- 朝紅夕白(ちょうこうせきはく):朝は紅顔(若者)だったのに、夕方には白骨(死者)になってるかもしれない。人の世の無常さ。
対義語(反対の言葉):
- 不老不死(ふろうふし):いつまでも老いず、死なないこと。(そんなのマジでファンタジーの世界だけだし!)
- 万古不易(ばんこふえき):いつまでも変わらないこと。
それじゃあ、漢字一文字ずつの意味を解剖して、なんでそんなに切ない意味になるのか見ていくよ。
- 【紅】(こう):これは「紅色」のこと。ここでは特に、若者の血色が良くてツヤツヤした肌の色を表してるの。「紅顔」で「若い青年」って意味になるんだよ。
- 【顔】(がん):これはそのまんま「顔」のこと。
- 【可】(か):漢文の読み方だと「〜すべし」。英語でいう「can」とか「should」みたいな助動詞的な役割だね。「〜できる」「〜するに値する」って感じ。
- 【憐】(れん):これ重要!現代だと「憐(あわ)れむ」って読むけど、ここでは「気の毒に思う」「同情する」っていうニュアンスが強いのじゃ。
つ・ま・り!
「紅顔(かつてのイケメン)」は、今や「憐(あわれ)むべき可(状態)」になってしまった……ってこと。
「昔はあんなにチヤホヤされてたのに、今じゃ見る影もないわね…」っていう、ご近所の噂話レベルの残酷さが込められてるわけ。おぬしも、昔の卒アル見て「うわ、この頃は肌ピチピチだったのに」って落ち込んだことない?それがまさに紅顔可憐の入り口なのじゃよ。
この前、バイト先の先輩(女子大生ギャル)と休憩室でお茶してた時のことなんだけどさ。
先輩「はぁ〜、マジ最悪。見てこれ古人。」
先輩がスマホの画面を突きつけてきたから、わらわはてっきり推しのアイドルの熱愛報道かと思ったわけ。
わらわ「え、何ごと? 貢いでたホストが飛んだとか?」
先輩「ちげーし! これ、去年のインスタのストーリーなんだけどさぁ……ウチ、この時の方が絶対盛れてた。今なんか目の下にクマあるし、法令線ヤバくない? マジ老けたわ〜」
先輩はまだ21歳である。わらわから見ればピチピチの若者だし、なんならわらわが生きてた時代(数千年前)の平均寿命からしたら、もう十分大人なんだけど……。
わらわ「おぬし、たった1年で何を言うておる。わらわなんかタイムワープしてきてるから、実年齢数えたら震えるぞ?」
先輩「いや古人の設定は置いといて〜。マジでJKブランド無くなった瞬間、世間の扱い冷たくない? 昔は歩いてるだけでスカウトされたのに〜」
先輩はスマホの中の、制服姿でピースしてる自分を眺めて、深いため息をついた。その横顔を見て、わらわは思ったのじゃ。
わらわ「それな……。まさに【紅顔可憐】の極みじゃな。」
先輩「は? 何それ、新しいコスメ?」
わらわ「違うわ! 『昔は可愛かったのに、時が経つのは早くてマジ切ないね』って意味だよ!」
先輩「うっわ、古人マジで性格悪っ! ケンカ売ってんの? てか、ウチまだ『憐れむ』レベルまで落ちぶれてないし! まだ現役だし!」
……とまあ、先輩にガチギレされたんだけどさ。でも、劉希夷(りゅうきい)の詩も、もとはといえば「花は毎年同じように咲くけど、人は年々変わっていく」って歌ってるのよ。
現代人も昔の人も、「失われていく若さが惜しい」って思う気持ちは、万古不易(ばんこふえき)……あ、これも四字熟語だけど、要はずっと変わらないってことだね。
はい、というわけで今回は、ちょっと切ない大人の四字熟語を紹介したよ!
- 紅顔可憐(こうがんかれん)は、「紅顔(若者)」が時を経て老いさらばえ、その姿が「可憐(気の毒)」だという意味。
- 「可愛い」って意味で使うと大間違いするから要注意!「気の毒、あわれ」のニュアンスじゃよ。
- 出典は劉希夷の「代悲白頭翁」。時の無常さを嘆くエモい言葉。
- 若さは一瞬!今この瞬間を大事に生きような!
まあ、見た目が老いても、ハートがギャルなら関係ないって先輩も言ってたし(立ち直り早いな)、おぬしもあんまり悲観せずに、今の自分を愛してあげてね!
それじゃ、今日の講義はここまで!さらばじゃ〜!


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