みんなー!古人ちゃんだよ!
今日も神社のバイトで足がパンパン…草履(ぞうり)ってマジで足の裏に来るんだよね。スニーカー開発した現代人、いとあはれなり…。
さてさて、おぬしら現代人は、インスタとかTikTokとかで「映え」や「ルッキズム」に日々悩まされてない?
「もっと目が大きければ…」とか「小顔になりたい…」とか、鏡の前でため息ついてるそこのおぬし!
その悩み、実は2000年以上前の中国の思想家が「それ、見る人によって基準違うから気にすんなし」って論破してるって知ってた?
今日は、ただの「美人を表す言葉」だと思われがちだけど、実はもっと深い哲学が隠されている四字熟語、【沈魚落雁】について語っちゃうよ!
これを知れば、美しさの基準なんてマジで「相対的」だって分かって、自己肯定感爆上がり間違いなしだかんね!
まずは基本のスペックからチェックするよ。
【沈魚落雁】
読み方:ちんぎょらくがん
意味:他と比べることもできないほどに美しい女性のこと。
漢検級:準1級
「ちんぎょらくがん」って響き、なんか必殺技っぽくてカッコよくない?
意味はシンプルに言うと「絶世の美女」ってこと。
その美しさがあまりにも凄すぎて、「魚が見とれて泳ぐのを忘れて水底に沈み、空を飛ぶ雁(がん)が見とれて羽ばたくのを忘れて落ちてくる」っていうのが、よくある解説だよね。
でもさ、これだけだと「へー、すごい美人なんだね」で終わっちゃうじゃん?
わらわがタイムワープしてくる前の古い書物『荘子(そうじ)』には、もっと面白いニュアンスが含まれてるんだよ。
この言葉の出典である『荘子』の「斉物論(せいぶつろん)」では、こんなふうに語られているの。
人間が見れば「うわっ、超絶美人!推せる!」ってなるような美女でも、魚や鳥から見たらただの「人間(天敵)」でしかないんだよね。
だから、魚は「ヤベッ、人間だ!捕まる!」ってビビって水深くまで逃げる(沈む)し、雁も「逃げろー!」って慌てて隊列を乱す(落ちるように逃げる)。
つまり、元々の意味はこうなの。
「人間の価値観では『美』でも、他の生き物から見たら『恐怖』でしかない。価値観なんて絶対的なものじゃなくて、立場によってコロコロ変わる相対的なもんだよ!」
これ、マジで深くない?
現代で言うなら、「人間界ではトップモデルでも、宇宙人から見たら軟体動物に見えるかも」みたいな話。
だから、おぬしが「私なんて…」って悩んでるその容姿も、誰か(あるいは別の生物)から見たら「神」かもしれないってこと!
美しさなんて所詮、誰かが勝手に決めた「ただの主観」に過ぎないのじゃ。気にするだけ損だね!
この「沈魚落雁」とセットで使われることが多い、美女を表す言葉も紹介しとくね。
テストに出るかもだし、知ってるとインテリぶれるよ(笑)。
ここでは漢字一文字ずつの意味をサクッと解剖するよ。
ビジュアルでイメージすると覚えやすいからね!
「沈没」の「沈」。水の中に深く潜っていくイメージ。
ここでは魚が美女(あるいは人間という脅威)に反応して、水底へ姿を消す様子を表してるよ。
現代風に言うなら、推しが尊すぎて沼に「沈む」オタクの心境にも似てる…かも?
そのまんま、お魚さん。
『荘子』の世界では、人間の美意識なんて理解しない、「生存本能」で生きる存在の代表として登場してるの。
上から下へ落ちること。
ここでは雁が空から落ちてくる様子。見とれて落ちたのか、パニックで逃げようとして乱れたのか。
ちなみに「落雁(らくがん)」っていうと、お盆にお供えする砂糖菓子も思い出すよね。あれはこの言葉とは直接関係ないけど、美味しいよね〜。
カモ科の水鳥。渡り鳥として有名だね。
秋になるとV字編隊を組んで飛んでくるアレ。古文や漢詩では「手紙を運ぶ鳥」としてもよく出てくる、エモい鳥だよ。
ここは、わらわが現代で生きてて「マジかよ」って思った瞬間を語るコーナー。
今回は、バイト先の先輩とのある日の会話を聞いてくれ。
先輩
「あー、マジ盛れたわー。この加工アプリ最強じゃね? 見てよ古人、これならインフルエンサーにも勝てるっしょ!」
わらわ
「おぉ、先輩…。確かに目がいつもの1.5倍、顎(あご)が鋭利な刃物のように尖っておりますな。
まさに【沈魚落雁】の美しさ! これを見た魚はビビって逃げ出し、雁は恐怖で墜落するレベルですぞ。」
先輩
「は? ちょ、褒めてんの? 魚が逃げるとか失礼しちゃうんだけどー!
てか『ちんぎょ』って響きなんかヤバくない?(笑)」
わらわ
「いやいや、最高の褒め言葉じゃよw。
昔の思想家も言っておる。『人間の基準で美しいと思っても、魚や鳥にとってはただの恐怖対象かもしれない』とな。
その加工されたお顔、人間界の流行りとしては『美』かもしれぬが、わらわのような古風な人間や、自然界の生き物から見たら『未知との遭遇』かもしれん…という意味で、まさに沈魚落雁!」
先輩
「……なんか難しいこと言ってるけど、要は『加工しすぎ』ってディスってる?
ま、いっか! 映えれば正義だし! 魚とか知らんし!」
わらわ
「(…そのメンタル、まさに荘子の説く『逍遥遊(しょうようゆう)』の境地に近いかもしれぬ…。恐るべしギャル…!)」
結局、自分が良ければそれで良し! 他人の目(魚の目?)なんて気にするな! っていう先輩の姿勢、ある意味でこの熟語の真理を突いてる気がしたわらわでした。
それじゃ、今日のまとめいくよー!
おぬしも鏡を見て落ち込む前に、「ま、わらわの美しさは高尚すぎて、魚には理解できんじゃろ」くらいのスタンスで生きていこうぜ!
それじゃ、また次の熟語で会おうね! バイビー!


コメント