やっほー! 現代の世もなかなか世知辛いねぇ、古人ちゃんだよ。
毎日仕事に勉強、マジお疲れ様。おぬし、ふとした瞬間に「あーもう全部投げ出して山に籠もりたい…」とか、「スマホも人間関係も捨ててリセットしたい」なんて思うこと、ない? ウチはね、ある。
現代風に言えば「デジタルデトックス」とか「ミニマリスト」ってやつかもしれないけど、昔の言葉で言えばもっと覚悟が決まってる表現があるのじゃ。それが今回のテーマ、【剃髪落飾(ていはつらくしょく)】。
なんだか字面からして髪の毛なくなっちゃいそうな勢いだけど、これ、ただのイメチェンじゃないからね? 今日はこの四字熟語を使って、現代の「リセット願望」を格調高く(?)解説していくよ! いざ、参らん!
さて、まずはこのイカつい四字熟語の意味を、ギャルマインドと古語のハイブリッドで紐解いていくよ。
読み方:ていはつ-らくしょく
意味はズバリ、「髪を剃り、飾りを落として仏門に入ること」。
要するに「出家(しゅっけ)」のことなんだけど、ただのお坊さんデビューとはちょっとニュアンスが違うのじゃ。
この言葉、特に「身分の高い人が、俗世を捨てて仏門に入るとき」に使われることが多いんだよね。
昔の貴族や高貴な女性にとって、美しい黒髪や煌びやかな装飾品は、その人の「権力」や「美」そのものだったわけ。それを全部捨て去るってことは、マジで「現世(このよ)とバイバイする」くらいの覚悟が必要だったのじゃ。いとあはれなり…。
この言葉のバイブスをより理解するために、似た言葉と反対の言葉も見てみよう。
【類義語:似てるやつ】
【対義語:反対のやつ】
つまり「剃髪落飾」は、ただの坊主頭ではなく、「地位も名誉もオシャレも全部捨てて、神聖な道へ進む」という、超・断捨離な熟語なわけ。
四字熟語は漢字の組み合わせが命! 一文字ずつ分解して、その深い意味を味わってみよう。漢字の意味がわかれば、漢検準一級の勉強も捗るしね、マジで。
「剃」は、そのまんま「そる」こと。髪の毛を剃り落とす行為だね。
現代だとファッションでスキンヘッドにする人もいるけど、仏教において髪は「煩悩(ぼんのう)」の象徴とされることが多いのじゃ。それを剃り落とすことで、「ウチはもう迷いません!」っていう決意表明になるわけ。ちなみに、女性の場合は完全に剃らずに、肩のあたりで切り揃える「尼削(あまそ)ぎ」ってスタイルにすることもあったよ。これがいわゆるボブカットの元祖…かも?
これは説明不要だよね。でも、昔の女性にとっての「髪」は、現代の「髪」とは重みが違うのじゃ。
平安時代の女性とか、自分の身長より長い髪を大事にしてたじゃん? あれを手入れするだけで一日終わるレベル。その大事な髪を手放すんだから、相当なショック療法というか、人生の転機なわけよ。
高いところから落ちる、という意味もあるけど、ここでは「取り除く」「脱ぎ捨てる」という意味合いが強いね。
身につけていたものを自ら外す行為。執着をポイ捨てする感じ。「過去の栄光? あー、それもう落としたんで」みたいな潔さがカッコいい。
ここがポイント! 髪を剃るだけじゃなくて、「飾り」も落とす。
かんざし、櫛(くし)、十二単(じゅうにひとえ)のような煌びやかな衣装…。高貴な人ほど、身につけている「飾り」は重くて豪華だよね。それら全部を脱ぎ捨てて、質素な衣(墨染めの衣とかね)に着替えること。これが「落飾」の真髄じゃ。
つまり、「外面的なステータスを全部アンインストールして、すっぴんの魂になる」ってことだね。マジ尊い。
さて、ここからはウチが現代で体験した、「剃髪落飾」したくなった瞬間の話をしようかな。
ウチ、今は神社の巫女としてバイトしてるって言ったじゃん? 巫女装束って結構コスプレ感覚で見られることもあるんだけど、一応神聖な職場なわけよ。
わらわ
「はぁ…今日の参拝客、マジで多すぎたし。お賽銭箱の前でダンス動画撮り始めるJKとかいて、注意するの気まずかった〜」
先輩
「あー、おつおつー。映えスポットだと思われてっからねー、ここ。てか古人、顔死んでるよ? ウケる」
わらわ
「ウケないわ! もう疲れたのじゃ…。毎日毎日、愛想笑いして、境内の掃除して。たまに『本物の平安時代の人ですか?』とかイジられるし(事実だけど)。
もうウチ、この世の全てが嫌になった。先輩、ウチは決めました」
先輩
「え、何? バイト辞めんの? 次のシフト困るんだけど」
わらわ
「辞めるとかいうレベルではない。【剃髪落飾】して、真の静寂を手に入れるのじゃ!!
この巫女服も、スマホも、スタバの新作情報も全部捨てて、山奥で霞(かすみ)を食って生きる!!」
先輩
「ていはつ…? 何それ、坊主にするってこと?
いやいや、あんた巫女の時点で半分そっち側の人間じゃん。今さら出家とか言われてもキャラ被りすぎだし。てか髪剃ったらウィッグ代かかるよ?」
わらわ
「むぐっ…! そうであった。ウチはすでに神職の端くれ…。
それに、現世のスイーツが食べられなくなるのは、いと口惜し(くちおし)。
髪を剃る覚悟、まだ足りぬようじゃ…」
先輩
「はいはい、覚悟決まるまで雑巾がけよろしくー。終わったらコンビニ行こ」
わらわ
「…御意。先輩には勝てぬのう」
とまあ、こんな感じで。現代で本当に「剃髪落飾」するのはハードルが高いけど、気持ちだけは「俗世のしがらみをリセットしたい!」って時に使える言葉だね。
いかがだったかな? 「剃髪落飾」、ただの四字熟語だけど、その背景には「高貴な人が全てを捨てる」というドラマチックな物語が隠されているのじゃ。
今回のポイントをおさらいするよ!
漢検準一級に出てくるような難しい言葉も、こうやって分解してみると案外身近な感情に結びついてるもんでしょ?
おぬしも、もし心がパンクしそうになったら、この言葉を思い出して深呼吸してみて。実際に髪は剃らなくても、心の飾りをちょっと「落」とすだけで、楽になるかもしれないしね。
それじゃ、今日はこの辺で。さらばじゃ!


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